準々決勝は、錦織圭対ツォンガ

２日の準々決勝は、第５シードで世界ランク５
位の錦織圭と第１４シードで同１５位のジョー
ウィルフリード・ツォンガが対戦する。

錦織は 「今までのいいテニスができれば優勝ま
でチャンスがある」と前日に話した。

４回戦で世界４位のベルディハを破り、勢いに
乗るツォンガとの対戦成績は４勝１敗。

ただ過去５戦はすべてハードコートで行われ、
未知の部分もある。

相手は地元・フランスの応援を受けるが、敵
地戦にも屈しない。３月の男子国別対抗戦デビ
ス杯ワールドグループ１回戦（カナダ・バン
クーバー）では仲間の声がかき消される大歓声
の中、単で２勝を挙げた。植田実日本代表監督
は「今のテニスをすれば勝てる」と頼もしそう
に見つめた。

「地元選手の怖さは少なからずある。フレン
チの応援はなかなかすごいけど、不得意な相手
じゃない」

これで準優勝した昨年の全米オープンから、
３大会連続の四大大会８強と安定を継続。日本
のエースは、頂点だけを見据えている。

２年ぶりの８強入りで錦織と対戦するツォンガ
の話「自信が戻った。自分のテニスができれば
トップ選手を倒せる。錦織は自分より若いが、
才能にあふれた選手。クレーでも実績がある。
準決勝に進めるようにベストを尽くす」

ツォンガを破り準決勝はフェデラーと。

対フェデラー

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